スタッフブログ

初の長時間研修

2023年7月 2日

社長ブログ

丸一日使って、社員とともに学ぶ

 3月下旬、社員といっしょに、外部講師を招いての社内研修を受けました。丸一日を費やす長時間の研修は、これが初めて。喜泉の理念を深掘りしたり、5年後にどうなっていたいかを話し合いました。

正直、最初は不安でした。きっと多くの社員がこう思っているんじゃないかな、と予想していたからです。

「なんでこんな長い時間、研修をやるの?仕事をしていたほうがいい」

この気持ち、分かります。研修=勉強というイメージがあるので、「勉強はイヤ」という気分になるのだと思います。

でも私は、この研修をやりたかった。理由は、みんなで幸せになりたいからです。喜泉を、理念通りの「ふるさとを愛し、日本一の笑顔で仕事ができる感幸旅館(かんこうりょかん)」にしたいからです。

 研修を通して、みんなで新しい気づきを得たい。理念に向かって一人ひとりが生き生きと動ける組織になれたらいい。そんな想いがありました。

 

「聞いてないよ」がたくさんある

 研修では、次のようなことを考えました。

喜泉とはどんな会社なのか。喜泉の理念はどういう意味なのか。「ふるさとを愛し」のふるさとってどこのこと?感幸旅館ってつまり何?

 普段の仕事では考えないようなことを、みんなで考え、意見を出し合っていきました。

 一番うれしかったのは、思った以上に社員が研修を楽しんでくれたこと。そして、今回参加できなかった社員といっしょに、また研修に参加してみたい、という声がたくさん出たことでした。

意見やアイデアがどんどん出たのも、うれしいことでした。特に「喜泉とはどんな会社?」を考える時間では、いろいろな意見が出ました。

例えば、「楽しい」「自由に意見できる」「タテではなくヨコの組織」「人手不足」「ボイラー直してほしい」「老朽化している」などなど。

 中には、こんな意見もありました。

「聞いてないよ、が多い会社」

決まり事が社内で十分に共有されていない、という意味の意見でした。つまり「そんなの聞いていないよ!」という不満が多発している、ということです。

みんなでやれば「できない」が「できる」に変わる

研修が終わったあと、「聞いてないよ、をなくす運動」に取り組もうという話が出ました。私は、こうした動きを見ていて、「社員はみんな、良くなりたい、成長したいと思っているんだ」と改めて実感しました。ネガティブな言動をすることがあっても、心は前向きなんだと確信しました。

研修を通じて、もう一つ気づいたこと。それは、一人ひとり、みんな欲求が違うということです。物事に対する捉え方も違います。でも、だからこそ、多彩なアイデアが出る。自分一人だと1〜2つのアイデアしか出ないが、みんなで考えることで、いくつものアイデアが出てくることを目の当たりにしました。

そのアイデアが、喜泉の可能性を広げてくれると思います。例えば、旅館以外の別の使い方が出てきたり、人手をかけなくても業務を回せる方法が見つかったり。それによって、「できない」が「できる」に変わっていくと思います。

私はいま60歳。「もう年なんだから、これはできない」と考えるのではなく、まずやってみることで、チャレンジをし続けることで、喜泉といっしょに「できる」を生みだしていきます。

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